中国の伝説的支配者禹が
『山海経』(中国最古の地理書)は、中国の伝説的支配者禹が「天から水のあふれたような」洪水を治めるのに10年を費やしたところで終わる。
(参照:『山海経』第18章、最後から2番目の段落、Anne Birrells 翻訳)[5]
古代中国文学には、洪水神話の起源が多くある。幾つかは世界的な大洪水に言及しているように見える:
『書経』(中国最古の歴史書)は紀元前700年かそれ以前に書かれたものだが、冒頭の章で、堯が天に届くような洪水の問題に直面していたと述べている。 これは、治水に成功して有名な禹の影響が背後にある。 彼は続いて、中国の最初の王朝を創設した。
『史記』、『楚辞』、『列子』、『淮南子』、『説文解字』、『四庫全書』、『宋四大書』やその他は、多くの民間伝承と同じく、みな女媧と名づけられた神に触れている。女媧は一般には、大洪水や大災害の後、壊れた天を補修して人々を再興する女性として表される。 この神話には多くの異説がある。[6]
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朝鮮 [編集]
むかし、巨大な桂と天女の間で木道令(木の若旦那)が生まれた。ある日、大洪水が起きて木道令は倒れた桂の上で漂流した。漂流のさなか、木道令は蟻と蚊、そして少年を助けた。やがて、桂は島に到着したが、そこには老婆が二人の娘(一人は実の娘, 一人は養女)と一緒に住んでいた。少年の悪巧みで木道令は試練を経験するが、蟻と蚊の助けで試練を乗り越えて老婆の実の娘と結婚する。木道令は善人の先祖で、少年は悪人の先祖だと言う。
台湾 [編集]
台湾原住民のタイヤル族、サイシャット族、ツォウ族、ブヌン族、ルカイ族、パイワン族、アミ族、パゼッヘ族などの神話では、異なる洪水伝説が記録されている。
インド [編集]
ヒンドゥー教の聖典(プラーナ、特にマツヤ・プラーナと、シャタパタ・ブラーフマナ I, 8, 1-6)によれば、ヴィシュヌ神のアヴァターラとして魚の姿のマツヤがマヌに、大洪水が来てすべての生物を流し去ってしまうだろうと警告した。 マヌは魚の世話をして、結局魚を海に放した。 そこで魚はマヌに船を作るように警告する。彼が船を作ると、洪水が起こり、魚は自分の骨につけたケーブルで船を安全に牽引した。
インドネシア [編集]
バタクの伝承では、地球は巨大なヘビのナーガ・パドハ(Naga-Padoha)の上にあった。ある日、ヘビはその負担に耐えかねて、地球を海に振り落とした。しかしバタラ(Batara)神が海に山を送り出したおかげで神の娘は救われた。人類は生き延びた神の娘を祖先としている。のちに地球はヘビの頭上に戻された。
ポリネシア [編集]
ポリネシア人の間では、いくつかの異なる洪水伝説が記録されている。それらには、聖書の洪水に匹敵する規模のものはない。
ライアテア(Ra'iatea)の人々の話では、二人の友人、テアオアロアとルーは釣りに出かけ、偶然釣り針で大洋の神ルアハトゥ(Ruahatu)を起こしてしまった。怒って、彼はライアテアを海に沈めると決めた。テ・アホ・アロア(Te-aho-aroa)とロオ(Ro'o)は許してほしいと懇願し、ルアハトゥは彼らにトアマラマ(Toamarama)の小島に家族を連れて行かなければ助からないだろうと警告する。彼らは出帆し、夜の間に島は大洋に沈み、次の朝だけ再び出現した。 彼らの家族以外は助からず、彼らは マラエ(marae: 寺)を建ててルアハトゥ神に奉納した。
同様の伝説は、タヒチにもみられる。 特に理由もなく悲劇は起こり、 Pitohiti 山以外は島全体が海に沈む。 一組の人間の夫婦が動物を連れてどうにかそこにたどり着き、生き延びる。
ニュージーランドのノースアイランド、東海岸のマオリ族のンガーティ・ポロウ(Ngāti Porou)の伝説によれば、ルアタプ(Ruatapu)は、父のウエヌク(Uenuku)が若い異母兄弟カフティア・テ・ランギ(Kahutia-te-rangi)を自分の前に上げたことに怒った。ルアタプはカフティア・テ・ランギと大勢の高貴な若い男たちを自分の船に誘い出し、彼らを海に放り出して溺れさせた。 彼は神々に敵を攻撃するよう求め、初夏の大波になって戻ってこいと脅した。 カフティア・テ・ランギは必死でもがいて、南のザトウクジラ(マオリ語でpaikea)に自分を海岸へ運んでくれるよう祈願する呪文を唱えた。 それから、彼は名をパイケア(Paikea)と変えたが、生き残ったのは彼一人だった。(Reed 1997:83-85).
マオリのタファキ(Tawhaki)神話のいくつかは、主人公が洪水を起こして、嫉妬深い二人の義兄弟の村を破壊するというエピソードを有する。 グレイの『ポリネシアの神話』の中の記述が、マオリが以前には有しなかった何かを彼らに与えたのかもしれない=A.W Reed がそうしたように。 「ポリネシアの神話のグレイの言によれば、タファキの先祖が天の洪水を放ったとき、地球は圧倒されてすべての人類が死んだ - このようにグレイ自身の有する全世界的な洪水伝説をマオリに伝えた」(Reed 1963:165 脚注)。 キリスト教の影響は、タファキの祖父ヘマがセム(聖書の大洪水に出てくるノアの息子)として解釈しなおされた系図に現れている。
ハワイでは、ヌウ(Nu'u)とリリ・ノエ(Lili-noe)という人間の夫婦が、大島のマウナ・ケアの頂上で洪水を生き延びる。 ヌウは月に供物をささげたが、彼は自分の安全を感謝する相手を間違えたのである。 創造主のカーネ・ミロハイ(Kāne Milohai)は、地球に虹をかけ、ヌウの間違いを指摘し、その供物を受け取った。[7]
マルケサスでは、偉大な軍神 Tu が妹の Hii-hia の批判的意見に怒る。彼の涙は天国の床を突き破って下界へ落ち、すべてを流し去るような雨の奔流を生み出した。 ただ6人の人々だけが生き残った。